学芸員を退職後、これからの生き方を模索しています。シマを愛する←奄美⇔沖縄→の目線を通して、気ままに書いていま~す♪

by yukari-gou
 
新しい流れ
9月8日は研究会に参加してきました。
奄美博物館3階の会議室会場は満杯だったので、100名くらいですかね。
「奄美史研究の新しい流れ」というテーマで、日本異文化研究会と奄美郷土研究会が共催事業としておこなわれました。



報告者は6名でした。

■第1部 小湊フワガネク遺跡群からみる奄美■
名島弥生さん(慶応義塾大学大学院博士課程)
「小湊フワガネク遺跡群出土の脊椎動物遺体」

高梨修さん(奄美郷土研究会会員・奄美市立奄美博物館学芸員)、
「古代~中世並行期における奄美諸島の考古学的課題」

■第2部 絵図・地図からみる名瀬■
岩多雅朗さん(鹿児島土地区画整理協会大島事務所)、
「絵地図でみる名瀬の移り変わり~永田川を中心として」

弓削政己さん(奄美郷土研究会会員・奄美医療生活共同組合常務理事)、
「絵図・地図情報からみる歴史」

■第3部 いわゆる「古琉球辞令書」からみる奄美■
児玉永伯さん(奄美郷土研究会会員・前奄美群島歴史資料調査事業主任調査員)、
「奄美大島の「古琉球辞令書」からみる奄美」

中野栄男さん(日本異文化研究会代表・沖縄大学地域研究所特別研究員)
「奄美大島の「辞令書」について」

そうねぇ~、新しい流れという意味で、コレは!と思ったのは、
第2部の絵図・地図からみる名瀬というテーマで報告されたお二人ですかね~。

絵地図をつかった奄美研究としてはここ数年では初めてでしたし、
とくに岩多さん自身が区画整理という仕事上で、
名瀬の町をみてきた視点での報告だったので、とても興味深かったです。

それと弓削さんの報告「絵図・地図情報からみる歴史」で
レジュメで用意されていた絵図・古絵図略年表のボリュームですかね~。
これを全部並べて見てみたいと思いました。

奄美と鹿児島、琉球、その他を加味したその略年表を見ていると、
なぜ当時絵地図が作られなければならなかったのか
と、社会の様子が見えてくるようです。
出典や所蔵場所も丁寧に書かれていて、こりゃいいわって感じでしたよ!

基礎研究は基礎資料があってはじめてふみだせるものです。
現地の人々によって……。
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by yukari-gou | 2006-09-09 14:01 | 島をカタル
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